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さて、当事務所には、９名の弁護士が所属しています。

７名は常勤弁護士で、法科大学院（ロースクール）を修了した、ユニークな経歴の持ち主です。バーテンダー、不動産会社勤務、塾講師、司法書士など、様々な職を経験した弁護士がいます。
２名は客員弁護士で大学教授でもあります。

現代の法律問題は複雑・多様で、１人の知識や経験だけで、全部に対応するのは困難です。
医療と同様、「個」ではなく、「チーム」で問題に取り組む必要があります。
バラエティに富む弁護士が、力を合わせて事に当たる点が、当事務所の特徴です。

ここで、当事務所の理念をご紹介します。
〔ミッション〕「人に安心を与え、その人の可能性を拓く」
〔 ビジョン 〕「人が大切なものを大切にしながら、新しいこと・面白いことを生み出せる世界を創る」
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、本気でそう思っています。
私達は「法律問題」だけでなく、クライアントの「問題」を解決したいと考えています。
与えられた問題を解くだけでなく、真に解くべき「適切な問い」を見つけることを、常に意識しています。

次に、当事務所のメンバーが目指す「弁護士像」をご紹介します。
それは「勇気」「柔らかい頭」「優しい心」（３つのＹ）を備えた弁護士です。
これは当事務所を物心両面でご支援くださっている、久保利英明弁護士の教えです。
我々は、困難に立ち向かう「勇気」、固定観念に縛られない「柔らかい頭」、様々な立場・心情に配慮する「優しい心」をもって、クライアントのために、全力を尽くします。

最後に、当事務所は、亡北澤義博弁護士が創設した事務所で、私は二代目の代表弁護士です。
北澤弁護士は「個人も企業も気軽に法律問題を相談でき、適切な法的サービスを提供する法律事務所」を目指していました。
我々は、その意志を受け継いで、法律事務所としての本分を忘れず、精進して参ります。

「フロンティア・ロー」という名前は、久保利弁護士、北澤弁護士が教授を務め、私の母校でもある大宮法科大学院が「フロンティア・ロースクール」と呼ばれていたことに由来しています。

法律事務所フロンティア・ロー
代表弁護士　宮島　渉