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宮島渉弁護士らが原告代理人を務めた株主総会決議取消訴訟の判決が判例時報に掲載されました。

当事務所の宮島渉弁護士、金田正敏弁護士、川原朋子弁護士が原告代理人を務めた株主総会決議取消請求訴訟(東京地方裁判所民事第8部)に関する判決が、判例時報に掲載されました(判例時報平成29年1月21日号109ページ以下)。

 

この事案は、株主である原告が、被告会社が定時株主総会を招集するに際し、計算書類等を備え置かず、また、監査報告を株主に提供しなかったことが招集手続の法令違反に当たると主張して、計算書類の承認決議の取り消しを求めた、というものです。

 

裁判所は、原告の主張を認め、計算書類の承認決議を取り消す判決を下しました(判決確定)。

 

当事務所では、企業法務を中心に、多様な分野を取り扱っており、特に、中小企業の株式・株主総会実務について豊富な経験を有しております。

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